足場の特別教育とは?
現在、建設業界は深刻な人手不足です。
とくに若年層の就業率は低く、人材は高齢化する傾向にあります。
また、外国人労働者の就業人数が増えているのも現状です。
足場工事もこうした状況とは切り離すことができません。
とくに高所での作業や、重い資材・建材を扱ううえで、
残念ですが労働災害は増えている傾向にあります。
足場の特別教育にはこのような背景があり、
労働災害をなくすための規制が設けられたのですが、
その一つが、足場の特別教育実施の義務化です。
足場工事は、工事が完了するときには解体されますので
かたちこそなくなってしまいますが、
各専門工事のスムーズな進行のために欠かせない工事です。
特別教育では、足場の高さや規模にかかわらず、
足場の組立て・解体または変更の作業をおこなう作業員すべてに対して
受講が求められています。
これから新しく足場工事に就く人は6時間の受講が必要となります。
2015年7月の時点で仕事に従事している人は3時間の受講です。
いずれにしても、受講は一日で済みます。
弊社ではこうした講習の費用については、できる限り負担して
作業の安全意識をどんどん高めてもらいたいと考えます。
18歳以上なら受講が可能です。
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どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください。
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2019.09.20